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コールサック社新美南吉絵本コレクション2(新美南吉/作 鈴木靖将/絵)
『ごんぎつね』
「ごん、おまいだったのか。
いつも、栗をくれたのは。」
ごんと兵十の物語は、あなたの心のなかで生き続ける。
解説:鈴木比佐雄 |
B5判/頁/上製本 ISBN978-4-86435-673-2 C8793 |
定価:1,650円(税込) |

発売:2025年9月11日
著者略歴
新美南吉(にいみ なんきち)
1913~1943年、愛知県生まれ。雑誌『赤い鳥』に「ごん狐」をはじめ、多くの童謡、童話を発表した。ほかに、少年小説や民話的メルヘン等、すぐれた創作活動を展開したが、29歳で早逝。その業績は、『校定・新美南吉全集』(全12巻+別巻2巻、大日本図書)に収められている。
鈴木靖将(すずき やすまさ)
1944年、滋賀県大津市生まれ。日本画家、創画会会友。
万葉集をモチーフに絵を描き続けている。全国の万葉ゆかりの地を訪ねて万葉画展を開催。
万葉のルーツを訪ねて、韓国各地、中国各地で万葉画展開催。
〔フランス〕パリ(ユネスコ本部)〔アメリカ〕ニューヨーク(国連本部)、シカゴ、サンフランシスコ、ハワイ〔ドイツ〕ヴュルツブルグ、ミュンヘン〔アフリカ〕セネガル等で万葉画展開催。絵本等には『めだま』『真二つ』『まなり』(新樹社)『アンデレの不思議な夜』『ともしび』『ハンネリおじさん』(日本キリスト教団出版局)『うばすて』『ざしきわらしと白い馬』『やまなし村の風の音』(トモ企画)宮沢賢治『水仙月の四日』『雁の童子』『ほたるぶくろ』詩画集『おせん淵』(サンブライト出版)など多数。